NikonとNIKKOR

ファインダーをのぞいてシャッターをきるあの間は、他のなにものにも似ていない。

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たとえば陽が落ちてくる直前だったり、撮りたい列車がやってくるのを待つ間とか、数分間ファインダーを何度ものぞきながらシャッターチャンスを待つ間というものがある。静かな場所だとほんとにこの数分間は神経がピンと張った厳かさというか、いや、なのにとてもゆるりとリラックスした気分でもあったり、僕はこの時間がとても好きだし、心地いい。この感覚はなんだろうと。たとえば釣り人が釣り糸をたらして待つ間とかが似ているのかなとか思うけど、僕は釣りはほとんど経験がないからそこはよくわからない。でも思いつくのは釣りくらいで、それくらい僕の人生のなかでファインダーをのぞいてシャッターをきるあの間は他では味わえない独特の間だ。カメラという機械と向き合っているのだけど、その先に眺めているのは一瞬の光景。たぶん、この両者のマッチングが他では味わえない時間を作り出しているのだろうと思う。GRで撮る時も似たような感覚はなくは無いけど、ファインダーをのぞくという点でいえば、僕の持ち合わせのカメラでいえばD750とP900の時だけの貴重な時間だ。以前のブログにも書いたことがあるんだけど、カメラを持とうと思ったきっかけのひとつにオリンパスPENのTVCMがあって、僕が”そういう間”に惹かれるのはその影響もあるかもしれない。ゴールデンウィークまであと少し。僕の中には数日間仕事が休みになるという感覚より、こうした「間」を幾度か味わえるかもしれないという期待が大きかったりする。あと少しだね、みんなそれぞれの「間」を楽しむ時間まで。

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