今日はロードバイクのポストも一本。カメラクラスタの人には関係ないポストに思えるかもしれないけど、意外とロードバイクとカメラは相性いいです。というのも、僕がロードバイクを購入しようと思ったきっかけは「カメラと遠くに行ける自転車が欲しい」と思ったことがきっかけだから。少し前のポストをブログ内検索してもらったらいくつかそんな記事を書いてるんだけど、あらためて少し紹介。カメラの記事と同様、ロードバイク初心者の人向けに少し書いてみます。
僕のロードバイクはSpecializedのRoubaix SL4 Sportsというタイプ。Specializedは米国のブランドで今は台湾のメリダという自転車メーカーの傘下にある。TREKあたりは聞いたことある人もいるかもしれないけど、僕がロードバイクを購入したお店の人いわく、いまはSpecializedのほうが”きている”らしいです笑。その中にいくつか走りに合わせてタイプがあるんだけど、僕のはエンデュランスロードというタイプ。簡単にいうと速さだけじゃなくて快適性を追求したロードバイクです。整備されたアスファルトの道だけでなく、多少の悪路てもショック少なく長時間乗っても疲れにくいロードレーサーというやつですね。フレームはそもそも振動を吸収しやすいカーボンを採用しているけど、加えて例えば振動吸収装置が各所に付いていたり、ハンドルの位置も少し高め。タイヤも少し太かったりと、スピード追求型のロードバイクと比べると所々に差があります。まあ、遠目から見ればまったく分からないレベルだけど。コンポはブレーキまわりをのぞけばベースはShimano の105。走りはもう楽しいというほかありません。当たり前だけど一般道のアスファルト道は整備されてるといっても砂利があったりうねりがあったりで意外と悪路。しかも、走ってみるとわかるけど段差もあれば、時に歩道を乗り上げるしかない環境もザラにある。あと、僕みたいにカメラを持って景色を撮りに行く人なんかは、時に土の道にも入っていきたいシチュエーションがけっこうある。こんな時にRoubaixは躊躇なくシーンを選ばず走れる。これは相当な正義です。また、長時間乗っても疲れづらいというのは、これもまた正義。ロードバイクの醍醐味はスピードと同じくらい遠出というのがたのしい。そこでもエンデュランスロードは遺憾なく能力を発揮してくれます。いずれはロードレースに出たいという人でも、Roubaixならチューニング次第で全然OKというのは信頼するショップの人の言葉。つまり、初めてロードバイクを始めるという人にはもってこいの一台といえます。僕はこのRoubaixとGRで汗をかきながら写真を撮りに行くのが実に気持ちいい。走るのも楽しいけど、所々で休憩しながらカメラをかまえるのもまた相当な面白みがあります。
というわけで、久しぶりにロードバイクのポスト。しばらくRunで膝を故障していたのだけど、どうやら完治したので、季節もよくなってきたし、そろそろRoubaix × GRでロードに出ようかと今ワクワクしている。このブログにもこの夏の記憶を時々アップしていきたい。そしてまた、ロードバイクやスナップ写真を始めようとする誰かの参考とかになればうれしいな。