Leica M-P typ240

やっぱり僕にはRAW現像は向いていなかったようだ。

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Leica M-P typ240, Summilux 50/1.4 2nd 〈JPEG撮って出し〉

やっぱり僕にはRAW現像は向いていなかったようだ。

ここ二、三ヶ月くらいかな、食わず嫌いになっていたデジタルの「現像」を一度はちゃんと体験しておこうとAdobeのLightroomをサブスク契約していたものの、とにかく使っていない笑。

契約した直後はもちろん勉強のためにNikon機でもRAW+JPEGで記録したりしていたんだけど、なんというかなあ、Lightroomで触ると写真の色乗りが人工的になる感じと言えばいいのかなあ、僕はどうも馴染めなかった。

いや、もちろんね、露出を上げるとかね、撮った後に修正できる恩恵があることは確かなんだけど、それ以外の項目は触るとどうもだんだん写真が生じゃなくなっていく感覚がすーっと受け入れられなかったんだよね。

それでも勉強だとか、そのうち慣れるわとか思いながら続けてみたんだけど、やっぱり疎遠になってきてた。実はM型デジタルライカはずっとJPEGオンリーで撮ってた。これはそもそもJPEGでの写りが好きで購入したものだから、Lightroomを購入した後もライカだけはRAW現像することなく使っていたんだけど、やっぱりそのリズムがいいなあということに落ち着いたんだろうね。

写真をちゃんとやってる人から見れば、RAW現像しないなんて、釣った魚を調理しないようなもったいなさだとは思うんだけど、こればっかりは僕の撮影とかライフスタイルのリズムの問題だったりするから、まあしょうがない笑。なんだか法外に違約金(途中解約金?)を取られた気がするけど、さっきLightroomのプランなんかを解約した。

まあでも、RAW現像に一度は取り組んでみたのはいい経験になった。なんでもじぶんで実際にやって確かめてみないと納得できないし、あまり知ったかぶりであれこれ話すのもアレだし、そして何よりJPEGの良さもあらためて再確認することもできた。ライカはもちろんだけど、その他のメーカーだってJPEGの作り込みは実は凄いんだということを学べたしね。

JPEGに戻したと同時に画像サイズもぜんぶ最小にしたんで、パソコンへの取り込みもとにかく軽い笑。まあ僕の場合は、撮る写真はほとんどがブログ用なんで、大きく引き伸ばしてプリントすることもないから、それもあってJPEGが性に合ってるんだろうね。というわけで、デジカメはRICOH GRもNikon DfもLeica M-Pもぜんぶ、再びオールJPEG生活へ。このすっきり感はなんか凄い笑。

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