といっても、どこか遠くへ旅立つわけではないんだけどね。わりと毎年のことだけど休める日がなかなか確定しないから、結局特にどこかに出かける計画も立てられず、少しいつもの週末よりは長めの休みだけがやってくる感じ。それでも夏休みというのはどこか感慨深いというか、こころがあの頃に帰っていくところがある。
今年の夏が去年の夏と違うのは、フィルムカメラを始めたということ。あと、手放していたデジタル一眼レフも数日前にまた僕の手元にかたちを変えて帰ってきたから、特別どこかへ行かなくても僕にとっては少し賑やかな夏休みになるかもしれない。
それにしても今年の夏は暑い。あまりに猛烈に暑くて、暑さだけ考えると夏が少し嫌いになりそうだけど、そんな暑らをよそにフィルムの色はどこか涼しげで夏とは相性がいいなと思う。明日から6日間の夏休み、フィルムで撮るもよし、デジイチで撮るもよし、いずれにしてもこころがほぐれる時間がやってくる。おだやかにシャッターを押すんだ。
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