RICOH GRなら遠回りしたくなる。

RICOH GR,GR Lens 28/2.8

フィルムカメラもコンパクト機が人気のようだけど、なぜだか街中でフィルムコンパクトをかまえて撮ってる人はほぼ見かけない。僕が気づかないだけかな。ちなみに僕は日中はフィルムコンパクトのKonica C35でスナップすることが多くて、太陽が見えない時間帯はデジタルのRICOH GRが相棒だ。

今日は明らかに写真を撮る余裕はないなという日はさすがに重たいから鞄の中にカメラは入れないけど、オフタイムの時はほぼ何かのカメラを持ち歩いてる。Runやウォーキング、愛犬との散歩の時、ロードバイクで出かける時もそうだね、必ずポケットかバッグの中にカメラを忍ばせてる。そうすると、単なる移動時間が少し豊かなスナップタイムになる。少しいつもと違う道を選んだり、通過するだけなら二、三分のゾーンを二、三十分くらいうろうろしたりしてね。このなにかと忙しい時代に、じぶんでもなんとも逆行するような行動だと思ったりもするんだけど、この「日常が少しだけ豊かになる感じ」がすごくいいんだ。

なにもたいそうなロケーションの場所へ意を決して出かけなくても、仕事で、余暇で通りかかった道端が舞台になる。どうせ通る道なわけだから、そこに負担みたいなものはまったくない。そんな力みのないシチュエーションで、カメラさえあればドキドキしたりワクワクしたり、達成感みたいなものとか向上心みたいなものを感じられるわけだから、これは僕にしてみれば一挙両得というか、儲けもん!みたいな感覚なんだよね。Twitterなんか見てると、なんでもない道端の光景を、スマホじゃなくてカメラで撮ってる人たちがいる。そういうスナップ写真を見ると、じぶんの行動と重なるところもあって少しニヤリとしたりする。スナップとはそういう心理的おもしろさもあると思うんだ。

あとはね、このなんでもない街の光景が、今はさして気にならないものだとしても、数十年後の未来にはちょっとしたノスタルジックな一枚になるかもしれない。それもまたひそかなロマンだったりしてね。そんなことを思いながら今日も撮る。なんでもない光景を。少し外が暗くなったらGRを相棒に、少し遠回りして僕はニヤけるんだ、街の雑踏の中で☺︎

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