RICOH GR

RAWで撮ってカメラ内現像始めてみた。意外と新鮮だった。

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とにかく面倒臭がりの僕は、フィルムで撮って現像するというプロセスがきっときちんとできないだろうし、デジタルで撮るにしてもRAW現像は避けてJPEGでずっと撮ってきた。でも、RAW+カメラ内現像ならPC立ち上げる手間もなく僕でもできるんじゃないのと、ちょっとやってみた。あれ、なんだ簡単じゃないかと。RICOH GRのカメラ内現像のやり方をネットで調べてやってみたんだけど、なるほどこれならInstagramのフィルター感覚でGRの背面モニターを見ながらプチプチ楽しめる。サイズ、ホワイトバランス、露出、あとGRのエフェクトなんかもサクサクいじれる。これならたしかに撮る時は景色の切り取り方に集中できて、後から目で見たその空気感みたいなものを再現することができる。なんでもっとはやくやらなかったんだろうというくらい、とにかく手軽だ。とはいえ、僕はほぼモノクロで撮るから後からいじるといっても露出くらいなんだけどね。でも、モノクロで撮った写真を後からカラーにして見るというのが、なんというか逆転のプロセスでとても新鮮な気がして、あぁ僕はやっぱりデジタル派なんだろうなと思った。カメラ内現像って今どきのカメラならどれでもできるのかな。デジタル一眼レフを所有してた時にカメラ内現像を体験していたら、また僕のカメラライフは少し違ったものになっていたかもしれない。そんなことを思いながら、またプチプチとカメラ内現像を試している。いやあ、なんでもやっぱりやってみるもんだ。