RICOH GR

RICOH GRの、あの”らしさ”ってのは何なんだろう。

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一眼レフはさすがに毎日持ち歩けないからと普段用に購入したRICOH GRとの付き合いも10ヶ月くらいになるのかな。サブ機なんだけど、平日に持ち歩いていること、あとRunの時にも持ち出しているから、意外とこいつで撮る写真は多い。

僕がGRで撮る時は”雰囲気スナップ”重視だから、ポジションはPモードなんだけど、ほぼ標準機能で付いているフィルターを使う。撮ってから写真をいじることはほぼなく、撮る前にフィルターをセットしてから撮る。好きなフィルターはいくつかあるんだけど、いちばん多いのはポジフィルム調かな。

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あと白黒も多いかも。いずれにしても一眼レフで撮る時のセッティングとは全然違う。一眼レフの時はほぼ絞り優先モードで撮るからホワイトバランスや露出も都度いろいろいじってたりするけど、GRはそういう楽しみより完全に構図みたいなスナップらしいその瞬間瞬間の光景を、瞼を開け閉めするような感じで録画してる感覚かな。

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んー、フィルターのせいなのかな、それとも28mmの画角のせいかな、撮ってきた写真を振り返ると、どれもなんというかワールドが近い。それは僕のテイストと言ってしまえばそれまでだけど、一眼レフの時の僕ともまた違うから、やっぱりこのGRの何かが僕にそういう撮影行動をとらせるんだと思う。

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写真は深いなあと。よく言われるあのレンズ沼としての深さじゃなくて、カメラとか写真の世界の深さという意味でね。年をとってからのスタートだったけど、こんな終わりのない深さに出会えてほんとよかったなあと。エキサイティングだ。

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