RICOH GR

GRで撮った写真たち。GR購入を検討している人への参考になればうれしいけど。

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さっきTwitterのタイムラインで「GR欲しいな」という人のツイートを見かけたので、GRユーザーのひとりとしてちょっと参考までに撮った写真をあげておきますネ。ふだんのブログは一記事に一枚しか写真は載せないのだけど、きょうは奮発しちゃいます笑。

写真は昨日、立ち寄ったさくらまつりの様子のもの。GRはとにかく28mmの広角が気持ちよくて、辺りの空気をパッと切り取る感じだから、どんどんシャッターがすすみます。デジタルだからコストを気にせず撮りまくれる、まさにスナップ向きのカメラですね。

近ごろはフィルムにハマっている僕だけど、GRのこのいかにもデジタルでソリッド、精巧な写り込みもとても好き。というか僕のいまの写真観とか、カメラを常に持ち歩く気持ちみたいなものは、ほぼGRが教えてくれたと言っていい。もうからだの一部です。

そうしてからだな馴染むGRは、風景にも馴染む。ブラックのコンパクトなボディ、そして控えめなフォルムは、街中やこうしたストリートでカメラを構えても目立たず、まず辺りの人に嫌な顔をされることもありません。これはスナップカメラにはいちばん大切なことかなって。

もちろん単焦点で望遠もないシンプルなカメラだけど、上空を飛ぶ飛行機だってこうして広角で撮ることがなかなか楽しく思えてくる、そんな性能云々じゃないスナップの楽しみ方をこのGRはきっと教えてくれます。

RICOH GR、それは長い歴史がたどり着いたスナップの気持ちいいかたち。僕はそんな風に考えている。いま再び僕の手元にはフィルムカメラが数台増えたけど、このGRだけは押さえのカメラとして持ち続けると思うな。持ってることを過度に意識させないカメラ、それこそがGRの最大の性能だと思います。