Bessa-L

Bessa-LとSnapshot-Skoparの写りは、なかなかファンキーで気に入った。

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Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100

まあ、この場合のファンキーという言葉は意味をよく分からず使ってるんだけどね笑。気分はそういうこと、という風にとってもらえれば。要はそれくらい気に入ったのである、Bessa-LとSnapshot-Skopar 25/4の組み合わせがね。

Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100

まあ、とにかく広い。焦点距離25mm、外付けファインダーでのぞいてもいちばん外側のフチまでは見えない感覚すらする。ここまで広いと家の近所の散歩カメラでは持て余すから、本当の試し撮りは街中スナップでやってみたいと思ってた。

Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100

そもそも目測機であるVoigtlander Bessa-Lは、ピントが合わせやすい広角レンズの装着が使いやすいところがあり、このレンズ Snapshot-Skopar 25/4はBessa-Lと一緒にコシナから登場してきた、まさにセットのような組合せ。その期待に見事に応えてくれる世界観を僕に見せてくれた。

Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100

Bessa-Lを本格的にスナップしてみて思うのは、いやいや気持ちよすぎるだろう、このシャッターの切れ味!ということ。スパンスパン撮れるその感覚はなんというかカジュアルなTシャツの着心地とでもいえばいいだろうか。とにかくラフに使いこなせるんだ。この超軽快な使い心地と、超広角な焦点距離の画角は、撮り手をちょっとハイにさせる何かがあると思う。

Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100

僕のふだんのスナップは50mmが多い。Leica M3でありLeica IIIaだったりするわけだけど、そんな中このBessa-Lを手に入れたのは広角スナップ専用機が欲しかったから。この広大なまでの25mmの世界は十分すぎるほど期待に応えてくれた。

Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4, 業務用100
Bessa-L, Snapshot-Skopar 25/4

この見るからに道具感、つまり男っぽい香りのするBessa-Lは、その存在からしてなかなかクールだ。そしてその見た目を裏切らないなかなかクールな写真を切り取ってくれる。デジカメがすでに登場していた頃に、フィルムカメラの意地とか誇りのようなものを背負って登場してきたコシナのBessaたち。そこには価格なんかを超えた、ぶっ飛んだクオリティが注ぎ込まれていると感じた。アリだよ、今の時代にBessaという選択。熱くなれるから、コイツは。

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