ロードバイク

初めての一台をエンデュランスロードにしてよかった。僕はルーベSL4スポーツと風になり大地になる。

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僕にとってカラダを整えるというのは、少し激しめに肉体を追い込むということでもある。Runとロードバイクだ。Runはもう7年目かな。ある時、単身赴任をきっかけに走り始めた。それが今でも続いているんだけど、歳のせいか毎日走り込むと膝が不調を訴えるのをどこか感じていて、とはいえ肉体を追い込むことを抑えてしまうと僕の場合、さらにカラダが日常の動きについていかなくる。どうしたものかと思っていたところに出会ったのがロードバイクだった。

きっかけは肉体トレーニングだけというわけじゃない。その頃、カメラのおもしろさにハマり始めていたこともあって、カメラで徒歩や車では行けないほどよい自然のある場所へ行きたいと考えていた。だったら自転車がいいんじゃないかと。その頃の動機でいえばカメラが主役でロードバイクは引き立て役だったけど、気がついたらロードバイクが主役でカメラが引き立て役に変わってた。それでカメラはロードバイクと連れ出せるGRだけを残すことにして、あとの一眼レフや超望遠コンデジは手放した。

案の定というか、週末にロードバイクに乗り始めると時間の使い方も変わる。僕は不器用だからあれもこれも多趣味をこなすのはむずかしい。実際、いい大人の週末はその他にもやることがあって意外と慌ただしい。僕はいま、ロードバイクとGRに集中してやっぱり正解だったなと思っている。いろいろと分散していたモノ・コトがいい具合に深掘りする余裕みたいなものができている。

ロードバイクをエンデュランスロードというタイプにしたことも心の余裕に関係していると思う。しなやかな車体は路面の凹凸や砂利道をいなしながら振動を吸収して、しかも高速巡航を可能とする。Runで1時間もカラダを追い込むとクタクタだけど、ロードバイクなら数時間平気だし、何より疲れが残らなくて翌日普通に仕事ができる。これは週末の趣味スポーツとしてはありがたかった。オフはじぶんらしい時間を過ごしたいと思うけど、平日の仕事に負担になるようじゃたまらない。そのあたりのバランスがエンデュランスロードは抜群だと思う。言うなれば”しなやかな強さ”みたいな感じだろうか。たぶんこの感覚が僕の求める肉体を追い込み、頭の中を開放する感覚にフィットしているんだと思う。興味がある人はぜひ僕の過去ポストをブログ内検索してみてほしい。では、よい週末を。

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