NikonとNIKKOR

ロードバイクを手に入れた理由は、一眼レフと遠出したかったからなんだ。

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6月の終わり、雨あがりの日曜日、ずっと念願だったことがひとつ達成できた。それは、一眼レフを持ってロードバイクで出かけること。これまでもカメラは背負って走ってた。Nikon Coolpix P900で超望遠を楽しんだり、RICOH GRでモノクロショットを楽しんだり、最近はフィルムコンパクトのKonica C35を乗せてフィルム色スナップを楽しんだり。でも、一眼レフを乗せてロードへ出たことはこれまで一度もなかった。

そもそも、僕がロードバイクに乗ろうと思ったのは、一眼レフで遠出する足が欲しいと思ったから。だけど、実際にロードバイクに乗り始めるとロードはけっこう不安定でコケるリスクや雨に降られる危険性とかあって、当時所有していたNikon D750はとてもじゃないけど怖くて持ち出せなかった。だから、コンデジやフィルムコンパクト止まりだったんだよね、ロードバイクとカメラの組み合わせとしてはね。

でも、ロードバイクの操縦にもけっこう慣れたし、数台のフィルム一眼レフを所有するなかで、いちばんタフに使い倒しているNikon FEのブラックボディなら万一コケることがあってカメラにダメージを与えることがあったとしても、まあ許せるかなと思い、今日初めてロードバイクと一緒に一眼レフを持ち出してみたんだ。結果として、楽しかった!。背中のリュックに入れたFEは想像したより重く感じなかったし、ヘルメットを被ったままでもファインダーがのぞけたから、絞り優先で撮れば意外とサクサク撮れる。GRやC35は楽チンだけど、このFEも一眼レフを感じさせない楽チンさがやっぱりいいなと再確認した。

顔に汗が滴り落ちるような状態での一眼レフ撮影にはなるけど、ガシガシ使っているFEブラックなら気にならないし、なによりこうして酷使してあげる感じがこのブラックボディにはよく似合う。カメラは大事に使いたいけど、こうして雨や汗なんかを気にせずに使い倒せるカメラが一台あると、カメラライフの幅がすごくひろがっていいよね。もちろん、壊したくはないけど、壊れてもいいと思えるカメラを所有しておくのはけっこう大事だと感じた。今日は50mmをつけて持ち出したけど、こうなると24mmとか28mmが欲しくなるな。検討しよう。

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