トライアスロンへの挑戦

スイム再開から6日目の朝。明らかにカラダが健やかだ。

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Nikon F6, 50/1.4D, Fuji業務用100

今夜もプールに行く予定だから、これでスイミングスクール通いを再開して6日目になる。ズボンを履いても明らかに腰回りが絞れてる気がするし、なによりカラダ全体が少し軽くなった。歩く足どりも一週間前よりは軽快だ。つくづく再開してよかったなと感じている。

人生ずっとカナヅチだった僕が意を決してプールに通い出したのは去年の今頃。新年を迎える前にふとトライアスロンに挑戦したいと思い立ち、Runもバイクもやってた僕は仕方なくというか、泳げるようになるしかないと息子の通っていたスイミングスクールの門を叩く。今思うとほんと緊張したな。というか、いい年したおじさんがカッコ悪いよなという思いもどこかあった。でも、トライアスロンに挑戦したいという思いが羞恥心に勝ったんだよね。

たしか通い始めて10回目くらいにはクロールができるようになり、25mを泳げるようになった。そこから今もクロールを深めるというか、手のかき方や足の使い方、体幹を意識した魚のような泳ぎとか毎回いろいろなことを試してる。シンプルな泳ぎにみえるけど奥が深いんだよね、クロールは。そういう向上心が楽しいのもあるけど、プール再開までして泳ぎたいと思うのは、やたぱりカラダと脳に気持ちがいいからなんだよね。

よく言われるのは、水泳は呼吸を制限する有酸素運動だから、ダイエット効果もあるし心肺機能も高まる。あとは足がからだと同じ位置にくるから、下半身にたまった毒素が全身をめぐり排出されやすいとかね。僕の場合だと、上半身の筋肉を動かすのがいいなと思ってる。肩甲骨が大きく動く感じが、ふだん使わない筋肉をほぐすのにすごく役立ってる。そして、何より気持ちいいのは、水の中にいるということ。水中の様子はなんとも優雅だし、水から顔を上げてゼーゼーと息するのも、生きてる!って感じがする。

毎晩プール通って大変じゃないですか?というのが大半の人の意見だと思うけど、まあ大変といえばそうだけど、それに見合うだけの心地よさがあるってこと。あと、妙に学生時代の部活の気分に浸れて、少し気分も若返るみたいなところもある笑。あー、きょうも脳やカラダがすっきりしないなー、という人はぜひ騙されたと思ってプールに行ってほしい。平日夜のプールの雰囲気はなかなかオツなもんだから。

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