Rolleiflex Standard

そして、ライカを取り巻く気分転換のサブカメラたち。

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Rolleiflex Standard, Tessar 75/3.5

(気分的には前回の記事の続き)そして思うのは、ライカが中心にあった時に、まわりいるサブカメラたち。まあサブというとちょっとニュアンスは違うんだけど、ライカを持ち出せないシチュエーションや、ライカでは撮れない味、ライカから気分転換を図る時に使うカメラたちっていうイメージかな。

例えばそれは、この写真にあるブローニー、二眼レフのRolleiflex Standardであり、例えば50mmライカでは撮れない広角専用機としてのVoigtlander Bessa-L。あと、出張先なんかにはフィルムコンパクトのKonica C35、夜間も撮るようならじぶんで露出を決められるRollei35であり、デジタルならRICOH GR、とかね。そうやって考えると、じぶんの中にも複数台あるカメラの楽しみ方のイメージが無理なローテーションじゃなく思い浮かぶ。まあ、撮ってる時はどれもメインカメラではあるんだけどね。すべてのカメラが揃った時の役割の違いみたいなものとしてね。

そこで悩むのが一眼レフたちなんだ。僕の所有しているカメラでいえばフィルム/デジタルの複数台のFマウント機たちと、Pentax SPかな。プロダクトとしても好きだし、そのダイナミックな撮れ味も独特、何よりNikon機は僕がカメラを始めた頃からの付き合いだから思い入れも強いんだけど、こうしてレンジファインダー中心のカメラライフになってくると、所有数も多い一眼レフ機たちはなかなか満足ゆく頻度でも使いきれない。それでもたまに味わう気分転換カメラとして、また望遠とか実用性重視の備えとしての機材として持ち続けるのがいいのか、そんなことをふと考えたりしている。じぶんに合ったカメラと出会うためにいろいろと買い試してきたカメラやレンズだけど、そろそろ人生を共にするカメラを絞り込んでいこうと思い始めていることもあって、いまライカをあらためて試している感じかな。まだまだ途中経過なんだけど、今の思考プロセスの記憶として。

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