都市はフィルムで撮ると優しく、デジタルで撮ると力強くなったりする。

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これはもう僕の主観によるところが大きいんだけどね。僕の平日のスナップの友は、フィルムコンパクトのKonica C35かコンデジのRICOH GR。どちらもとても好きなカメラなんだけど、性格はかなり異なる。C35はこのブログの写真が一例だけど、カリッと撮れる気持ちよさもあるけど、なんというかやさしい写りをする。色、階調、そしてこの絶妙な画角38mmで切り取る感じが、人の目に近いというか、人間的でやさしいといえばいいだろうか。僕はジャーニーコニカならぬラブリーコニカと呼んでるんだけどね:)

一方、GRのほうはなんというかナイフのようなソリッドな写り方をする。その切り取る絵が都市であるならなおさら、GRは硬質で撮る者に都市の意外性を見せてくれるんだ。GRの写真は過去ブログをのぞいてほしいんだけど、フィルム時代から愛されるGRはデジタル時代に入ってクールな進化を遂げているんだろうと思う。

スナップは何を撮っても心地いいわけだけど、なかでも都市の表情はやっぱり楽しい。カメラによってもまったく表情が変わるし、なにより撮る人によって切り取り方はまさに無限大だ。僕は写真を撮るより、シャッターを切る行為が好きな写真愛好家?だと自覚してるんで、他の人から見るとパッとしない写真の連続なんだろうけど、じぶんではこうしてカメラの違いや街の移ろいゆく姿をとらえることがとにかく楽しく、心地よくて、今日もまた懲りずにシャッターを切る。ささやかだけど、とても幸福なことだと思っている。

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