迷子をたのしむ。

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この場合の”迷子”とはじぶんのことである。未完成といってもいいし、不透明という解釈でもいい。とにかく、正確なじぶんの今の立ち位置も行く先も分からない感じ。その先の角を曲がった先に何があるのかも分からないのだけど、それはそれで分かりきった道筋を辿るよりはおもしろそうじゃないかと。そういう迷子。

旅がいいよ、というのなんてのは、迷子になってみようよ、ということなんだろうな。勝手の知ったところをうろうろ何回転もするんじゃなくて、じぶんなんて一生行くことないんだろうなという道を少し無理やりに、でも気分はいたってラフにぐいぐい足を踏み入れてゆく感じ。そう、あの感じ。初めて聴く音楽と、初めて行く道と、初めて嗅ぐ匂いみたいなもの。最近、導かれるんだよな、そういうものや気配に。悪くないよ、この感覚。

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