絞り優先×35mmは実にリズムよく撮れる組合せだった。

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今朝はNikon FEブラックボディに、先週手に入れた35mmレンズを装着して、初めての試し撮りに出かけてみた。中古のフードHN-3とスカイライトフィルター、新品のNikonストラップも買っておいたので、朝からニコン巻きをして、パッと見はシルバーボディのNikon FEと双子のようなルックスになり、それがどこか微笑ましい。こういう自己満足がカメラ愛好家の密かな楽しみである。うん。

これまで使っていたFEシルバーボディ×50mmの組合せと撮り比べたいと思ったから、いつもの散歩カメラコースへ出る。と、最初の一枚を撮ったところで”あ、なんか気持ちいいな”と思った。35mmはなんというか見たままの世界が撮れるというか、ファインダーの中であらためて構図を決める必要がない楽チンさといえばいいだろうか。絞り優先で撮れるNikon FEと組み合わせると、実に次々と軽快にシャッターを切ることができる。50mmよりも35mmのほうが標準だというひとがいるのもわかる気がした。

あと、たぶん僕の目が広角の目になってるのかなとも思った。一年間ほど28mmのRICOH GRだけで撮り続けてきたことや、ここ3ヶ月は平日は38mmのKonica C35で撮っている。週末こそLeica M3やFEシルバーボディで50mmの世界に集中している最中だけど、僕の目と体はまだまだ広角体質なのかもしれない。それにしても、絞り優先×35mmの組合せは実に楽で、一眼レフでスナップしたいひとにはいいんじゃないかな。このまえ立ち寄った中古カメラ店の店長さんも、「あまり考えずに撮りたい時があるから、私なんかもフルマニュアルよりは絞り優先のFEなんかで撮りたいと思いますけどね」と言ってたけど、あ、こういう感覚なのかなと思った。

あっという間に24枚撮りフィルムを一本撮り終えて、あとは現像に出してのお楽しみ。レンズの試し撮りというのもあるけど、スカイライトフィルターの効果もちょっとした楽しみ。キタムラの店員さんいわく、フィルムカメラ時代にはフィルターといえばみんなスカイライトフィルターを付けていたというくらい当時はポピュラーなアイテムだったらしい。余計な青みをカットするらしいのだけど、デジタルカメラはホワイトバランス調整ができるから今では見かけなくなった商品らしい。近ごろフィルムを始めた僕にしてみれば、フィルムの青みはむしろ”味”だとも思うんだけど、せっかくだから当時の人たちが愛用したスカイライトフィルターなるものも試してみようと思った。さて、どんな変化が見られるかな。楽しみは尽きない、今週も。

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