沼じゃない。カメラ探しの旅だ。

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Konica C35, 38mm

フィルムカメラは増殖するから…この前ブログにコメントを寄せてくれた人が言ってた言葉。その通りでフィルムカメラの道に踏み込むといつのまにかカメラやレンズが増えやすい。それは最新のデジカメなんかに比べると手に入れやすい中古価格ということもあるのだけど、もうひとつ、不完全なモノだからその良さや悪さも含めて所有して確かめたいというのがある。現代のカメラはそれこそ万能カメラであらゆる使い方に高次元のバランスで応えてくれるけど、フィルムカメラ時代はバランスというよりもどこかのポイントに特長を振ったものが多い。そして、それは時にじぶんの嗜好に合わないなと感じたりするかと思えば、とんでもなくじぶんのいわば人生観みたいなものにまでフィットするものも現れたりする。僕はそんな印象を持っている。

そういう人生を共にしたいという伴侶や相棒のようなカメラに出会えた人は幸福だし、まだ会えていないという人もそれは残念というより、まだカメラ探しの旅の真っ只中にいるわけで、道中をとことん楽しめばいい。なんでもゴールの先より、ゴールにたどり着くまでが楽しいわけだから。僕はある一定の相棒と呼べるカメラにはたどり着けたように思う。でも、旅が終わった気分かといえば、それもちょっと違う。けれど沼にいる感覚はない。もっとなんというかすがすがしいんだ。

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