昔は中古車雑誌、今は中古カメラサイト。懲りないなあ男は。

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若い頃はほんと中古車雑誌よく見てたな。輸入車の雑誌でまず買えない価格のクルマたちなんだけど、それでもひたすら見てた。それで十分楽しかった。だからか、じぶんのお金でクルマが買えるようになった時、昔憧れて見ていた雑誌の中のクルマを中古で手に入れた。これはうれしかった、ほんとに。まあ、憧れと現実は別問題で、古いクルマは故障を楽しめる大人の余裕とコストに余裕がないと実は維持は難しくて、そうは永く乗れずにだんだんと新車がいちばんという夢のない話へと変わっていくわけだけど、若い頃のあの感覚は悪くなかったな。買う買わないは関係なくてひたすら中古車雑誌を見て乗れたある日の姿をイメージトレーニングする。そんな日々を繰り返してたらいつの間にか車のことも少し詳しくなったりして、なんでも貪るように夢中になるってのは大事だよね。

その時以来かな、いまはクルマから中古カメラへと対象が変わって、時間があるとフィルムカメラの雑誌や中古カメラサイトなんかをよく見てる。じぶんが持っているカメラの記事を見るのがいちばんの目的ではあるけれど、気がついたらいろんな角度からさまざまなフィルムカメラを探しているじぶんがいる笑。Leicaのレンズ、Nikon FのボディやFE用のMFレンズ、あとフィルムコンパクトに二眼レフとか。じぶんでもわかるこの没頭する感覚は何かに似てるなと思ってたけど、そう、あの頃の中古車雑誌を眺めてる時の楽しさに相通じる。問題があるとするなら、曲がりなりにもあの頃よりは多少財力がついて、しかもクルマほどは中古価格も高くないから、あれ?どうかしたら買えそうだな…という衝動を気をつけなくちゃいけないということ笑。

それにしても、男はこういうユーズドアイテム群を眺めるのはほんと好きだよね。穴が開くほど眺めてるもんな、実際。クルマもカメラも当時のデザインはやっぱりいいよね。なんというか、体温のあるプロダクトデザインのまさに隆盛期で、もちろんスペックは大事だけど、そのデザインや存在感にやられてしまう。しかも、愛着なんか芽生えようものなら、完全にモノがヒトみたく思えてきて、僕みたいに同じ品番のボディの色違いなんかを買い求めてしまったりする。僕はこれ、沼じゃなくて愛と呼んでるけど、コレクターというわけでもないんだけど、なぜか同じような記事を何度も読み返して、同じようなモノが徐々にじぶんの心の中のショーケースにたまっていくんだよね。そうだよね?おじさんたち笑。まあ、人様に迷惑をかけなければギャンブルなんかに浪費するよりはいいし、なによりカメラなら実用品だしね!(自己暗示)。あ、ただこの話、どうやら男の世界だけじゃないことも少しわかってきて、女性でもカメラとかレンズに関しては同じような現象があることを最近僕はつきとめつつある。そう、なんでも没頭すればそれまで気づかなかったようなさまざまな関連情報がどんどん入ってくるようになる。そして、その速度はだんだんと加速して…いや、やめておこう、この話をブログに書いているだけでもカメラやレンズのことが頭の中にこびりついて、またイメージトレーニングなんか始めちゃうから。というわけで結局のところ、この現象は男も女も関係なく自然発生するんだという話でした。あした、晴れるといいね、カメラクラスタなみなさん。

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