Leica M-P typ240

新しいことにチャレンジするのは気持ちいい。それはカメラやレンズも同じなんだろうね。

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Leica M-P typ240, Industar-61 55/2.8

昨夜、Twitterに「コレクションするつもりはないのにカメラやレンズが増えていくのはなぜだろう」みたいなポストをしたら、カメラ好きの人たちが「気になったら欲しい!買いたい!と思う」とか「知りたい集めたい確かめたいってなるのは、男の子ならしょうがない!」といったニュアンスのTweetを返してくれて、みんな同じなんだと妙に安心したり笑、勇気みたいなものをもらったり。おもしろいよね、男は。

僕もほんとじぶんのことを呆れるくらいで、Leica M-P typ240を購入した時にはさすがにもうカメラやレンズは増やさない、いやカメラはもうライカ3台だけに絞り込もう、とか考えたんだけど、その後むしろカメラやレンズは増えていき、今はひとに台数を言うのもちょっと恥ずかしいくらいになってきた。

そのカメラやレンズが増えていく原因みたいなものはじぶんでもはっきりしないんだけど、あえて言葉にするなら「確かめたい」ということなんだと思う。まだじぶんが未体験なものを確かめたい気持ち。カメラなら一眼レフ、レンジファインダー、ミラーレス、二眼レフ、コンパクト…カメラを使えば使うほど未体験の世界をのぞいてみたい気持ち。レンズも、ボディとマウントアダプターのまだ見ぬ新しい組み合わせを試してみたいという気持ち。僕の場合は、カメラにハマっていったというより、この「確かめたい旅」みたいなものに出かけてしまったんじゃないかと思っている。

一眼レフから始まった旅は、僕の中で寄り道しながらもなんとなく必然であり運命のようなものも感じながらぐるぐると巡り、いまLeica X2を手に入れるに至った。RICOH GRもあるし、FUJIFILM X-E2もあるし、なんだったらM型デジタルもあるのに、なぜX2がいるのか。カメラに興味がない人からすれば同じようなデジカメがなぜ複数台いるのかっていう話だろうけど、確かめたかったんだな、X-E2のある夏カメラ生活みたいなものを。そして、またX2らしさを確かめたくてEVFを注文した。光学ファインダーとも背面モニターとも違う、EVFをのそいて撮る世界への確かめたい気持ち。いやあ、この旅は長いし、果てしない。どこへ行くのかも分からないけど、新しいチャレンジが今日とか明日のエネルギーになっているのは間違いない。ワクワクとかドキドキする気持ちを忘れないためのエネルギー。カメラやレンズとは特にその要素が強いように思う、男子諸君には特にね。

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