写真とは、

撮りたいものがなくても、撮る。上手く言えないけど。

Konica C35, 38/2.8, Fuji業務用100

これはニュアンスちょっとむずかしいんだけど。撮りたくないものを撮る、という意味じゃないよ。特に明確に撮りたいものがない時でも、カメラを持ち出して辺りを撮れば、それはけっこう楽しかったり、気持ちよかったりするよ、という意味。まあ、僕はこればかりなんだけど笑。

朝起きて、さあ今日はあそこを撮りに行こうとか、家族と出かける一日を撮るぞとか、明確に撮りたいものがある時はもちろん撮り甲斐もあって痛快なわけだけど、カメラの凄いところは仮に撮りたいものなんてなくても、カメラを持ち歩いてとにかく撮れば何かが見えてくること。代わり映えのしないいつもの景色がファインダー越しにはやけに新鮮に見えたり、少しだけ遠回りして反対側から見た景色がなかなかフォトジェニックだったり、景色が同じでも好みの光がさす時間帯を発見したり。だから、僕はほぼいつもカメラを持ち歩く。撮りたいものなんかなくても。

作品なんかじゃないからかな、僕の撮る写真は。シャッターを切ることが好きで撮ってたりもするし、そもそも息子の姿を撮りたいとカメラを手にしたから誰に見せるわけでもないし、写真の多くはブログを書くために撮ってるところもあるし、つまりほんとふつうの記憶のカメラなんだ。それでもニヤリとする楽しさを提供してくれるカメラっていうのは実に偉大だなあと思う。まあ、そんな自己流ばかりじゃダメだろうと、最近は昔の偉大な写真家たちの写真を眺めたりもしてるんだけど、特にじぶんの撮る写真に変化があるとは思えない笑。撮りたいものがなくて、とりたてて腕前も上達してるわけでもないのに、それでも撮りたい気持ちだけはある。不思議だよなあ、カメラってものは。

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