失敗写真も含めて、マニュアル撮影は”カメラとお互いを探り合う感覚”がたのしい。

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先週撮った9本のフィルムの現像があがってきた。平日の街中、移動の途中の光景、週末朝の散歩カメラ、車を走らせて撮りに行った古い町並み、シチュエーションは実にいろいろだけど、カメラも4台変えて、プログラムオートから絞り優先、フルマニュアルまで撮り方もいろいろだから、写真のあがりの揺らぎも実に豊かでたのしい。なかでも、週末にゆっくりかまえて撮るフルマニュアル撮影がやっぱりいちばん興味深いかな。上手い写真が撮れたかどうかよりも、撮る時に絞りやシャッタースピードをじぶんなりに考えて撮った写真が、イメージに合致しているかどうかを確かめるのがたのしい。イメージよりオーバーにふれたりアンダーにふれたり、ファインダーの中で捉えた光景とあがったきた写真の微妙なズレを確認して考えたり。僕とカメラが互いに探り合いをしているようで、それが実にたのしいんだよね。僕はまだフィルムとマニュアル撮影を走り始めたばかり。でも、学ぶ時期はそれはそれで常にクイズの答え合せをしているような感覚で、失敗写真も含めてカメラとの戯れは気づきの連続。こんなたのしい遊びはほかにちょっとないんじゃないかな。機械式カメラが他のカメラに比べてすごいとは思わないけど、たのしいとは言えると思う。じぶんが意図した写真をじぶんの手で紡ぎ出すという感覚においてね。

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