休日は自然を思い出す写真を撮る、それがいいよね。時間の流れ方がね。

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Leica M-P, Summilux 50/1.4

Twitterのあるフォロワーさんが海でのんびりと写真を撮る日を過ごしてるのを見て、僕も少しそんなことにふれてみようと思った。僕が暮らす街は職場からかなり離れた郊外だけど、山に近いほうだ。休日はおのずと緑と近い場所で過ごすことになる。小さい頃に大きな山々が見える場所で育ったのもあって、どちらかといえば山のそばが好きだし、心落ち着く。海のそばで育った人はきっと逆なんだろうね。

きょうは特に出かける予定もなくて、朝からゆっくりと愛犬と散歩を楽しんだ。昨日は卒業式の撮影でNikon Dfをさんざん使い倒せたから、きょうはLeica M-Pで。なんていったって卒業式の写真を息子に見せたら友達の分まで入れて160枚もプリントしてほしいと言うもんだから、父としてはさすがに今週はフィルム現像代を控えて、息子たちのプリント費優先にしなきゃと。写真は趣味としては大好きだけど、いちばん大好きなのは家族の記録写真を撮ることだからね。

Leica M-P, Summilux 50/1.4

で、父はデジタルで近所の散歩カメラを楽しんだんだけど、いまの僕にとってデジタルはフィルムの妥協点じゃないんだ。Leica M-Pは想像以上にフィルムライクに撮影を楽しめるカメラでね、僕はとても気に入っている。手ぶれ補正もないし、操作は基本マニュアルだ。レンズもオールドレンズだし、操作感はフィルムカメラとほぼ同じだ。

Leica M-P, Summilux 50/1.4

そして、撮れる写真もどこかフィルム的だ。M型デジタルのtyp240機にはフィルムモードという撮影ポジションがあるんだけど、それで撮るとフィルム的な質感を僕は楽しむことができる。白黒もフィルムモードの中にあるから、FUJIFILMのカメラのフィルムシミュレーションみたいなものかな。

Leica M-P, Summilux 50/1.4

味のあるシャッターの感触もあって、僕はこのM-Pで撮るフィルムライクな撮影がすっかり気に入った。音も静かだから、こうして自然の中でゆっくり一枚一枚撮るにも心落ち着く。風の音とか、 枯葉を踏み鳴らす音を楽しみながら撮り歩く時間は、僕にはなくてはならない時間だ。平日のストリートの喧騒の中で孤独さを楽しみながら撮る時間とは異なる、僕にとってはバランスを保つための貴重な時間なんだ。

Leica M-P, Summilux 50/1.4

朝の光が大地に揺れる時間帯が特に好きだ。土のある大地は、山々を見て、土遊びをしてきた僕には、じぶんの原点を思い出すようで、それもまたいいんだろうね。休日は一眼レフでゆっくり撮るのが楽しみなんだけど、こうしてレンジファインダーで素のガラス窓のファインダーを見て撮るのも自然でいい。カメラがあってよかった。過去を思い出したり、未来に過去を残せたり。

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