今日も雨なので、Nikon Df×43-86の写真を整理してみる。

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今週手に入れたNikonの国産初の標準ズームレンズ Zoom Nikkor 43-86mm/f3.5 Aiを、フルサイズデジタル一眼レフNikon Dfに装着して昨日試し撮りしたんで、その写真を少し載せておこうかなと。天気は台風前のあいにくの曇天だったけど、ひとまず雨があがったのは写真の神様のおかげだろう。

最初は感度100のマニュアルで撮り始めたけど、夕方の曇天で開放F値が3.5の43-86だと少し辛いので、感度400から1600まで徐々に上げながら撮ってゆく。じぶんの中で感度の上限を1600にしているのは、フィルムだとNatura 1600が上限だよなあというのがある。ちなみにAPS-Cデジタル一眼レフNikon D300を手に入れたのも実用感度1600が上限だったから。僕の場合はフィルムとデジタルをシームレスに楽しみたいから、レンズも感度も感覚はほぼ同じで使ってる。デジタルの恩恵をありがたく思うのはシャッタースピードが稼げることかな。それでもDfはssが1/4000秒までと控えめなスペックだから、1/2000秒までいけるフィルム一眼レフNikon F2とそれほど大きく変わるわけではない。

で、43-86だけど、とにかくコンパクトで軽量なのがいい。どうかしたらMF単焦点の標準や広角レンズとそう変わらない感覚で装着できる。その分シンプルな作りで写りのほうはそれほど期待できない…みたいな記事をネットで見かけたけど、僕程度の腕前の普通のスナップ写真なら全然OKな写りだなと思った。

このレンズは時代的にいわゆる直進ズームと呼ばれるもので、ズームを動かす時はズームレンズを前後に伸ばす。そして縛り輪とピントをまわすんだけど、これもやってみると直感的で自然にできる。僕はこのあたりにまったく古さは感じなかったな。

僕はいつもは28mm、35mm、50mmの単焦点が多いから、43-86mmもなんとなくズームであることを忘れてしばらく43mm付近ばかりで撮ってたんだけど、あっそっか!ズームだった!と86mmまでそろりそろり伸ばして撮るみたいなね笑。それでも、こうして思いたった瞬間にズームできるというのはやっぱりなかなか便利だなと。

モノクロームでも撮ってみたけど、考えてみるとこの時代、昭和38年登場のレンズならモノクロームのほうが相性はいいのかもね。僕のはAi仕様にされた比較的後期型の43-86だと思うけど、それでもモノクロームのほうがこのレンズは締まりがいい気がした。デジタルだと僕の写真がどうしてもアンダー気味になるところが大きく影響している気もするけど笑。

というわけでまずは43-86の試し撮りをしてみたけど、今度は晴れた日の朝夕にフィルムカメラのNikon F2とFEに装着して撮ってみたいな。なにはともあれ、こうしてフィルム時代のオールドニッコールたちを、デジタルとフィルムを意識せずに使えるのはほんと楽しい。オールドレンズなら入手価格もそれほど高くないしね。それでいて、半世紀ほど前の時代に想いを馳せながら写真が楽しめるんだから、これは楽しまない手はないと僕は思う。僕にとってオールドレンズたちとの出会いは、レンズ沼じゃなくてレンズ愛なんだよね。

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