今夜も写真を眺めながら、空シャッターを切る。

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今朝は無性に写真を撮りに行きたくてたまらなかったんだけど、その本能みたいなものをぐっと押し殺して仕事に没頭することにした。日中はごまかせたんだけどね、夜になるとまた写真が恋しくて、過去の写真を眺める。そして、頭の中で週末までの日数をカウントダウンしながら、たまらず空シャッターを切る。もう、遠足前の子どものような気分なわけだけど、大人になってからもこうして四六時中、夢中で妄想して楽しめることがあるというのは幸福なことだと思う。

考えてみると、これほど飽きずに毎日なにかしら調べたり学んだりして続けられている趣味はカメラが初めてかもしれない。カメラや写真の世界の奥の深さもあるけど、子どもの頃から勉強が嫌いだった僕にとって、カメラの学びは小難しい話を例え熟知していなくても、ひとまずシャッターボタンを押せば誰にでも写真は撮れる。上手い下手は別として、感覚的にトライできるのがカメラのよさだし、分からないなりに撮り続けていれば少しずつカメラのこと、写真のことがわかってくる感覚が、僕にはちょうどいいのだろう。

最近は夢の中でもカメラやレンズが出てきて、じぶんでもちょっと笑う。昨夜なんかは43-86mmズームレンズが頻繁に夢の中に登場して、具体的なストーリーこそ覚えてはいないけど、あまりにも脳裏にヨンサンハチロクのことがこびりついて、ついにはヤフオクで即決価格で注文してしまった笑。いい歳した大人が連日、それこそ四六時中カメラに夢中なんて、なんか恥ずかしいような誇らしいような複雑な気分なわけだけど、悪くないんだよあな、この感じ。遅ればせながらだけど、青春してる感覚があってさ。というわけで眠りにつくまでもうしばらく空シャッターを楽しむ。

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