リバーサルフィルム現像の興奮から一夜明けて。

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Nikon F6, 50/1.4D, FUJI FILM Velvia100

昨夜の続きみたいなブログだけど。これまで生きていて味わったことのない高揚感をもたらしてくれたリバーサルフィルム体験。ブログとTwitterにアップして、僕なりにまた気づきがあったので、いくつか触れておこうと思う。

まず、みんなリバーサルフィルム好きなんだなということ。写真や感想をアップしてから何人もの人にTwitter上でコメントをもらった。まだリバーサル未体験でぜひじぶんもやってみたいと言ってた人。すでにリバーサルを楽しんでいて、そのネガにはない描写とライトボックスやルーペの楽しみ方をアドバイスしてくれた人。そして、ぜひ次は中判や大判のリバーサルを体験してほしいと勧めてくれる人。みんな屈託のない素直なコメントで、あゝリバーサルはやっぱり多くの人から憧れられてるんだなとか、愛されてるんだなと思った。

いちばん印象的だったのは、カメラという箱の中に光を封じ込めてリバーサルに焼き付けたその美しさをルーペで堪能してほしい、というようなフレーズかな。そして、そこに見えるネガには出せない3D描写をぜひ凝視してほしい、といったニュアンスの言葉たち。僕はフィルムの知識なんかはまだまだで、今回もひとまずリバーサルフィルムは詰めてみたけど、ライトボックスもルーペも持っていないし、そういうものを現像あがりまでに用意するということすら思いついていなかった。だから、昨夜はiPadにライトボックスというアプリを入れてポジを透かして眺めてた。それでも直接フィルムに描かれた世界を見て感動するんだから、ルーペで見たらどれほど鳥肌が立つのだろうと想像すると、ちょっと眠れなくてね。

あいにく家の近くには本格的なカメラ屋さんはないから、どこか平日の夜にでも頼りにしてる職場近くのキタムラの店員さんに相談してライトボックスなんかは選びたいなと考えている。リバーサルフィルム始めたと言うと、僕の歴代のカメラをずっと世話してきてくれたあの店員さんはきっと驚くと思う。そこへ行きましたか!と笑。

あと素朴に思ったのはリバーサルフィルムなのか、ポジフィルムなのか、ということ。どちらも正解なんだろうけど、僕は昨夜のブログタイトルではフィルムに馴染みの薄い人でもなんとなくわかるように“ポジフィルム”と表記してみた。でも、それはネガに対する仕分け用語のような気がするから、リバーサルフィルムという呼び方の方がなんだか世界観がある気がするけどどうだろう。

まあ唐突にリバーサルフィルムを試してみたように思われるかもしれないけど、一応布石があって。それはNikon F6を手に入れたこと。リバーサルフィルムは知っての通りラティチュードがネガより狭くて、露出をかなり正確にして撮らないとちゃんと写らないと言われる。これまで僕の週末カメラは主にLeica M3とNikon F2だったからどちらも機械式、露出はまだまだ未熟だったから、リバーサルフィルムを使うのはどこか躊躇していたんだ。でもF6の内臓露出計はかなり正確だと聞いていたから、これなら僕にもリバーサルフィルムに挑戦できると。これからリバーサルフィルムを始めようと思ってる人は、気にしたほうがいい点といえばらそれだけかな。あとは大丈夫、写真の神様がとんでもない感動を与えてくれるから。

初めてのフィルムカメラNikon FEを手にしてからあれよあれよという間に、Nikon F6とリバーサルフィルムの世界へたどり着いた。でも、以前にも書いたけど、ここまでのプロセスはぜんぶ必然でね。来るべくして来た、そんな場所にいるんだ、いま僕は。この先、みんなが言うように中判リバーサルへ行くかもしれないし、まだまだ35mmリバーサルの世界を掘り続けるかもしれない。ただ、いずれにしてもそのプロセスは相当楽しそうだということ。言葉にはできないワクワク感がある。リバーサルフィルムの命はあとわずかかもしれない。だからこそ、今のうちにこの神がかり的リバーサルの世界を堪能しておきたい。僕の今の本能はそう叫んでいる。どこにでも売ってるわけじゃないリバーサルフィルムだから、週が明けたら職場のそばのキタムラに何本か買いに行こう。ハマりすぎない程度にね笑。

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