ヘッドホン×フィルムカメラなら、真冬の撮影も少しあったまる。

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Nikon FEとLomography100フィルム

今朝も日の出前に愛犬に起こされて散歩へ。さすがにまだ薄暗い時間だったから、カメラは無し。んー、せっかく休みの土曜日の朝なのに散歩カメラできなかったなあという心残りがあった。で、帰宅しても家族みんなまだ寝ていたから、じゃあ父が朝のパン屋へ朝食でも買いに行ってくるかと。いや、正確にいうと散歩カメラしたかったんだよね、できればフィルムカメラと。太陽が少し出てくれば、感度100のフィルムが入りっぱなしのNikon FEを連れ出せる。ということで、今朝は週末らしくフィルムカメラで少し癒しの時間を持つことができた。

僕はカメラで撮りに行く時は、ひとりが好きだ。なんといっても自由に行動できるからね。フィルムカメラで撮る時はデジカメのようにはサクサクは撮れない。露出を気にしながら、フィルムの残り枚数を気にしながら撮るところがあるから、ふわふわと道端を浮遊しながらボチボチ撮る感じだから、誰かと一緒だとかなり迷惑な行動になると思う。でも、ひとりならそんなことも気にしなくてフラフラ撮れる笑。ほんとフワフワだからね。

レンズもひとりならマニュアルフォーカスでじっくり撮れる。これ、愛犬と一緒だとなかなかつらいんだよね、両手でカメラとレンズを操作しながら写真を撮るのってね。だから、愛犬と一緒の時はAFで片手で撮れるカメラとレンズのチョイスになりがち。そういう意味でも、ひとりで撮りに出かけるというのは、僕のライフスタイルだとけっこう大事なんたな。

あと、ひとりだとヘッドホンで音楽を聴きながら散歩カメラができるってところも大きい。今朝もそう、iPhoneで音楽をシャッフルにしてNikon FEを構えながらフラフラと辺りを歩く。そうすると、頭の中もフラフラと浮遊する感じで実に気持ちよく写真を撮り歩くことができる。ふだんは少々元気の良すぎるフィルムニコン機のシャッター音も、抑えの効いたマットな音しか聞こえなくてちょっと夢の中にいるような気分。そして、フィルム色に仕上がるであろう光景をファインダーの中でのぞいていると、心なしかアタマとカラダがホクホクとあったまっていく気がする。音楽を聴きながら写真を撮るというのは、とても五感に心地いい時間の流れ方をするんだよね。

今週も平日はなかなか翻弄されそうな忙しさが続いて、正直心は疲れ気味だったんだけど、こうしてフィルムカメラと音楽と過ごすと、わずか数十分間だけど心洗われるようなひとときが送れ、いろんな緊張から解放される。それはバランスをとるという意味でもとても大切なことでね。帰宅してからもしばらくNikon F2やLeica M3などフィルムカメラをさわったり空シャッターを切ってたんたけど、このデジタル時代にこうしてアナログなものにふれ、いろんな感覚を中和することは僕にはとても心地いいことなんだ。アナログなことばかりでも疲れるだろうから、ちょうどいいバランスなのかもしれない。たまにこうして思うのは、一年でも長くフィルムとフィルムカメラが生き残り続けて欲しいということ。こんな手軽で人生のバランスを保てるアイテムってそう無いからね。

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