KONICA C35

フィルムを買って、ごはんを食べて。気持ちよかったアルバス写真ラボ。

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前々からのぞいてみたいと気になっていた写真ラボのアルバスへランチ時に行ってみた。場所は福岡市中央区の警固2丁目、福岡の人にはおなじみの赤坂けやき通りからすぐのところ。フィルムが置いてあるのはホームページで確認していたんだけど、なにやらごはんも食べられるとあり、ちょっといいイメージを持って訪ねてみたら、ほんとにアーティスティック&レトロ感のあるとても気持ちのいい空間だった。

入り口横にはフィルムの販売や撮影スタジオ、アルバム制作の案内があるのを確認して、まずは腹ごしらえと奥のカフェスペースに通してもらった。オープンキッチンでなんとも小洒落た空間におじさんは多少ひるんだけど笑、腹がへってはなんとやらで空いた店内の奥へ。

煮込みカレーと自家製ジンジャエール、あとなぜかデザートセットまで頼み、お店の人に店内の写真を撮っていいかたずねてOKをいただいたので、Konica C35とGRで撮ろうと思ったら、GRはまさかの電池切れ。C35で押さえつつも、この写真はiPhoneカメラで撮った(雰囲気を伝えるためにRNI Filmsアプリでフィルターを使用)ものです。

まあ、何から何まで雰囲気があって、いい空間。フィルムをのぞきに来たんだけどすっかり癒しランチを楽しんでた。それにしても前菜はボリュームたっぷりだし、煮込みカレー、自家製ジンジャエール、あとデザートセットも作り手の愛が感じられて、ちょっと仕事の忙しさを忘れる束の間の時間を楽しむことができた。

で、ランチをしっかり取り終えて、本題のというか、本来の目的のフィルムを見ることに。こじんまりとした空間だけど、しっかり種類も置いてあり、お店の人と会話をしながらフィルム選びができる気軽な感じが、家電量販店でフィルムを買うのとは違う雰囲気を味あわせてくれる。

と、よく見ると、あ、イルフォード XP2 400があるじゃないか!と。これは買っておかねばと二本手にとったら、お姉さんから「お、大人買いじゃありませんか!」と言われて、え、二本だけなんだけどと恐縮しながらレジへ。カラー現像機でモノクロ写真を現像したいんでとか、ふわっといい写真が撮れるフィルムですよ、なんて会話をしながら、食後のなごやかなひとときを過ごすことができました。

一階はフィルム販売やごはんスペース、二階はスタジオなんかもあって、なかなか素敵な写真ラボ。近くまで行かれることがあるひとは、ぜひ寄られてみてください。いかにもフィルムを置いているラボらしい、体温のあるひとは時間を過ごすことができます。もちろん現像もやってくれるんで、こんど一度頼んでみようかなと思いながら、丁寧に見送られて帰路へ。フィルムを始めてまたひとつ点と点がつながりはじめた。

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