フィルムのプリントはネガからした方が美しい。僕はデータからしちゃってるけど。

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家族の写真をプリントするのに、いつものカメラのキタムラへ。たまたま空き時間にふと思い立ってキタムラに寄ったので当然ネガは持ち歩いておらず、iPhoneの写真ロールに保存されたデータから写真を選んでプリントする。デジタルデータからのプリントはほんとあっという間に仕上がって、10分もすればプリント写真を受け取れるから、なんとも驚異的だ。ただし、気がかりなことがあるとすれば、その写真データとはフィルムで撮ったものということ。支払いの時にちょっと年配の男性店員さんに話しかけてみた。

「フィルムのプリントは、やっぱりネガからしたほうが本当はいいんですよね?」…店員さん「そうですね、データだと300万画素くらいに圧縮されていますが、ネガならカメラにもよりますが大体500万画素〜800万画素くらいあるのでデータからよりきめ細かくプリントできますね」、とのこと。なんとなく分かっていたものの、こうして数値で聞くとなるほどなあと思う。ネガからプリントする時はプリントしたいカットをネガに印をつけるんですか?と聞いてみたら、それでもいいし、インデックスに印をつけてネガを渡せばいいと言ってた。なるほど、そのほうが手軽そうだ。

とはいえ、几帳面ではない僕はネガの管理もきちんとできていない。かっこよく言えばソール・ライターのように無造作に部屋の隅にキタムラの袋に入ったまま積み重ねられている。この山の中からネガを探し出してプリントに出すというのはなかなか至難の技だ。みんなどうしてるんだろうなと、ふと思った。すべての写真をプリントするスタイルなら、現像してデータ化する時に同時にプリントすればいいから分かりやすいが、後日こうして必要なカットだけプリントを注文するとなると、なかなか僕のような面倒くさがりの人間には荷が思い。でも、一度試してみようかなと。データからプリントしたものと同じカットで、ネガからプリントしてみる。そうして見比べてみて、フィルムの味というものを再確認してみたいという気持ちがある。ネガフィルムからプリントしている正統派の人からすると何バカなことを言ってるんだと言われそうだけど、デジタルからフィルムへ移行した人って意外と僕のような作法になっちゃってる人いるんじゃないかな。ともあれ、またひとつ学びの機会ということで。

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