フィルムとデジタルは、写真の仕上がりだけじゃなくて、撮る心持ちと行為も違うかも。

Nikon F6, 50/1.4D

夕方の愛犬との散歩カメラはNikon F6を連れ出した。やんちゃな愛犬との散歩には、片手で撮れるオートフォーカスのNikon F6か、デジタルならNikon Dfを連れ出すのがほとんとだ。

F6には朝と同様にLomography100を詰めて出かけたんだけど、やっぱり36枚は撮れなかった。僕はシャッターを切るのが好きなんでけっこう量を撮るほうなんたけど、今夕はがんはっても15枚くらいだったかな。やっぱり36枚撮りフィルムは多いな、なんて思ってたんだけど、よく考えてみるとデジタルだったら36枚なんてあっという間に撮っちゃうなと。ん?これって本当にコスト意識の差だけなのかなとちょっと思った。

たしかにフィルムのコストは安くない。フィルム代もだけと、現像とデータ化代で千数百円とかかかる。だからいくら撮ってもタダ同然のデジタルと比べるとたしかに無駄撮りしないというのはあるけど、撮ってる時は意外とコストのことなんかは考えていないよなあと。もっと根源的というか、撮影枚数の限られたカメラを今じぶんは手にしてる、という無意識な中で自然とじっくり撮ってるよなということに、はたと気づく。そんな感覚だ。

だから、辺りをじっくり眺めるし、光の入り方なんかにもデジタルの時より注意しているじぶんがいたりする。そんなテンポで撮り歩いてるから、なんというか時間がゆっくり流れている感覚に包まれる。フィルムとデジタルは、写真の仕上がりが異なるのはもちろんだけど、この撮影する心持ちや行為がもしかしたら別物といえるものかもしれないなと思った。写真を撮り続けてると、たまに写欲が落ちるとか聞く時があるけど、そんな時はデジタルからフィルムへ、フィルムからデジタルへ、カメラを持ち替えると時間の流れ方が新鮮でいいかもしれないね。なんか当たり前すぎて見過ごしてたけど、そんなフィルムとデジタルの違いにふと気がついたんで、ブログに記憶を。

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