デジタルで死ぬほど量を撮るのも、生きてるって気がする。

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Nikon D300, AF-S Nikkor 18-200G VRii

機械式のフィルムカメラなんかで露出を計りながら一枚一枚を丁寧に撮るのはたしかに心地いい。けれど、ただひたすらにデジタルで一度に数百枚量とかシャッターを切りまくるのも、また楽しいんだよね。これはもう理屈じゃなくて、本能がよろこぶとでもいえばいいだろうか。

デジタルは撮ったその場で写真が確認できるとか、RAWで撮った後にいくらでも手を加えられるとか、高感度で暗所撮影に強いとか、フィルムカメラにはないテクノロジーの恩恵が数多くあるけど、写真を撮る本質的な気持ちよさでいえば、この「枚数を気にせずひたすらシャッターを切りまくることができる」ことこそ、最大の楽しさなんじゃないかと思っている。それが身にしみてわかるようになったのは、まさにフィルムカメラを経験したから。フィルムを経たからこそ、デジタルのよさも再確認できたところが、僕にはある。

僕が使うデジタルは3機種。コンデジのRICOH GR、APS-CのNikon D300、そしてフルサイズのNikon Dfだけど、そのシャッターフィールの気持ちよさでいえば、D300が最もシャッターを切りまくる「ソノ気」にさせてくれる。使用頻度としては平日使いのGRと、週末の散歩カメラで持ち出すDfが多いけど、とにかくひたすらシャッターを切りまくって発散したい時はD300がいい。Dfではあまり連写したいとも思わないけど、D300は意味もなく連写したいと思わせるシューティングスターみたいなイメージがあるんだ。何かを撮りたいというより、シャッターを切りたいと思わせるカメラ。D300を持って一人旅にでも出ようものなら何万枚か撮りそうな気さえする。後で見返すことも大変だけど、きっと見返すことが重要というより、そのシャッターを切っている瞬間の心持ちが重要、そんなカメラがあってもいいと思う。ふと、そんなことを思い、いま部屋でD300と空シャッターを楽しんでいる。もちろん連写モードにしたりして。

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