写真とは、

カメラが故障したら、それはより長生きさせるチャンスかもしれない。

Konica C35とRICOH GR

大事にしているカメラがある日突然、故障などしてしまうとものすごく落ち込んで悲しい気持ちになる。僕もそうだった。過去の故障歴でいうと、Nikon D5300、Nikon D750、Nikon F2、Nikon F6、RICOH GR…こうやって挙げるとかなりの割合で故障してるなとも思う。でも、逆にいえばすべて故障から蘇って手元に帰ってきているとも言える。

すでに手放したD5300とD750は除いて、その他のカメラはすべて修理後に元気に使えていて、当たり前だけど故障直前よりは快調に使えてる気がする。F2も、F6も、GRも、リフレッシュして寿命がずいぶん伸びたんじゃないかというような爽快感があるんだ。F2は保証無しで買ったから修理代もかかったけど、F6とGRは保証期間内だったから修理代は0円だったし、そういう意味では保証期間内に壊れてくれたおかげで、無料で古びた部品をリフレッシュできた。そう考えると、カメラが故障した時は、直せない壊れ方なら致し方ないけど、直せる範囲であればむしろ寿命がのびるチャンスだとも言えるんだよね。そういう故障・修理経験を何度かしてきたから、今では故障はあまり深刻に落ち込まなくなった。

機械である以上、いつかは寿命はくるだろうけど、部品が存在しないとかでない以上、直せて使い続けられる可能性はけっこう高い。そういえば昨日かな、Nikonがメーカーとして部品交換を伴わないものであれば有償だけどマニュアル時代のカメラやレンズの点検を期間限定で受け付けると発表していた。僕がこのニュースを初めて目にした時、これこそ「Nikon 100周年の感謝事業」なのかなと思った。Nikonユーザーの中にはフィルムニコンからのファンが多い。つまり、今のニコン、これからのニコンを考えた時に、このマニュアルカメラ時代のカメラなら直せないことはないから、であれば感謝のしるしとして修理を受け付けてみようと心ある人たちが考えたんじゃないのかなって。カメラは手に入れた時も嬉しいけど、修理から帰ってきた時はもっと嬉しいようなところがあるよね。もう数年いっしょにいられるような「希望」みたいなものが得られる幸福感なんだろうね。まあ、あまりにも頻繁に故障するのはどうかと思うけど、こうして数年に一度故障を修理してリフレッシュする感じというのは、なかなか悪くないものなんだなあ。

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