どこから見るかで景色はがらりと変わる。

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「事件は会議室で起こってんじゃない、現場で起こってるんだ」じゃないけど、現場で複雑に絡み合う心理や事情はそこに行かないと見えない、いや感じないというか、肉体で捉えきれなかったりする。ただ、会議室かどうかは別にしても少し遠くから俯瞰で客観的に物事を見ないと頭で立体的に捉えられなかったりする。この場合、どちらかじゃなくて、両方必要だったりする。というか、できるだけたくさんの方向や角度から物事は見たほうが、本質的な物事、出来事が捉えられると思っている。難しいけどね、行動で示すには。でも、ルーティンワークみたくなってるとふと感じることがあったら、気がついた時から少し視点や動きをずらしてみたり新しくしてみたりすることでいいと思う。他人の意見に耳を傾けることだってそうだし、寄り道してみるなんてこともそう。無駄遣いしてみるなんてことでもいい。海外や長めの研修なんかに行った人が新鮮になって帰ってくるのは、短時間の間に実にいろんな角度から物事を見ることを濃密で広範囲にこなしたからに他ならないと思う。場所とかの問題ではなく、経験の密度の問題。その点、カメラはいい。持つだけで違う角度から見てみたいという欲求が自然とわいてくる。いつもの場所とは違う角度から撮ろうとさまよったり、まったく新しい場所へと足が向いたり。カメラといると、じぶんひとりではなかなか億劫なこのさまよいも、連れの人間が導いてくれるかのように少しアクティブに居場所や頭の場所をスイッチしてくれる。もうすぐロードバイクもやってくる。カメラとロードバイクとなら今よりまた多くさまよえるかなと少しワクワクしている。

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