そして、僕が撮る花はカラーからモノクロへと変わっていった。

RICOH GR

一眼レフで撮っていた時は「花」を撮っていたと思うんだけど、RICOH GRで撮るようになってからは「花の写り込んだ光景」、もっといえば「光景」を撮っていて、花はその一部になったのかもしれない。

とはいっても撮っている時はそんな理屈さえも考えてはいない。ふと、撮りたいという衝動にかられてただ目の前の光景を無条件反射的に撮っているだけ。あとから撮った写真を眺めている時に、ふと僕のそんな花との向き合いの変化に気づく。

花をすべてのモノクロで撮っているわけでもない。日々の写真倉庫にしているInstagramをふりかえると、カラーで撮っている花の写真もある。どこでカラーで撮るかモノクロで撮るか判断しているかも僕自身はあまりわかっていなかったりする。

ただ、はっきり言えるのは、僕はたぶん花を撮っているんじゃないということ。Nikon D750にマクロレンズをつけて撮っていた頃とは違うまなざしを、このGRというカメラから学んだら気づかされている途中だ。この先どんなふうにまなざしが変化していくのか、そういうことも含めてたくさんの量を無意識に撮り続けていきたいと思う。そういう意味でも記憶カメラだ。

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