すぐには上手くいかないから、続ける楽しみがある。

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フライデーナイト・スイミング。一週間の締めくくりに今夜もプールでひと泳ぎしてきた。25mを人並みに泳ぐことだけとれば上達したとは言えるけど、水泳とは奥が深くて、そこからがなかなか進まない。グライドの手ののばし方を試したり、息継ぎの頭の位置を変えたり、手のかき、足のキックなど微調整する箇所はたくさんあって、一度にすべてを改善するのはむずかしいから、ひと泳ぎ毎にひとつひとつ修正箇所を試しながら泳ぐ。コツがつかめたかなと思っても、次の修正を加えるとまた全体のバランスは微妙にズレて、また修正方法を考える。頭の中のイメージ通りにはなかなか上手くいかない連続なわけだけど、それが苦かといえばそんなこともない。むしろ、全身のあちこちの動きをアナログ的に微調整しながら少しずつパズルを埋めていくような気の遠くなるようなプロセスだけど、それだから故に楽しかったりもする。毎回、僅かだけど進歩するじぶん、やってみたからこそ分かる気づき、次こそは会得しようと思う小さな向上心。すぐには上手くいかない分だけ、楽しみはずっと続くともいえる。水泳だけじゃなくて、カメラもそうだといえるし、ランも、バイクも、もちろん仕事だってそうだといえる。まあ、なんでもやってる時は上手くいかなくて凹む時もあるけど、すぐに上手くいくとしたらそれはそれで残念な気もする。光もあれば影もある、影があるから光がある。おもしろいよね、人生は。

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