ありがとう、FUJI FILM。リバーサルフィルム3種類の試し撮りがあがってきたよ。

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FUJICHROME Velvia100

二週間前にキタムラに出していたリバーサルフィルムの現像があがってきた。僕にとってはリバーサルフィルム体験、第2弾。第1弾で生まれて初めてVelvia100で撮って衝撃を受けたこともあり、今回はリバーサルフィルム3種類を手に入れ、同じ日に一気に3種類を試し撮りしてみた。フィルム3種とは、国内唯一のフィルムメーカー、FUJI FILMが今も販売し続ける「Velvia50」「Velvia100」「Provia100F」だ。

Velvia50, Nikon F6, 24-85VR

最も衝撃を受けたのは、このVelvia50だろう。その綿密な描写は他の2種を間違いなく凌駕する。感度50はまさに初体験。このフィルムを買うときにキタムラのフィルムコーナーの店員さんが「はっきり言ってプロ用ですね」と言っていた意味が少し分かった気がした。Velvia50はなんというか、その他のフィルムとは一線をかす孤高のフィルムのような存在感を放つ。少し暗い林の中ではさすがに手ブレした。リバーサルフィルムの中でも特にシビアな露出が求められることは間違いない。ただ、そんなシビアさを受け入れてでもコイツで撮りたいと思わせる迫力がこのフィルムにはある。ある意味、凄みを感じた。

Provia100F, Nikon F6, 24-85VR

次はProvia100Fだ。このフィルムは、Velviaが色を鮮やかに盛った記憶色と言われるのに対して、自然な色味が持ち味だ。この写真は少しオーバーめだけど、どの写真もたしかに派手さとは異なる落ち着いたトーンを描き出す。そういう意味ではどぎつくないナチュラルでやさしい色。こらもまたアリだなと思った。どうだろう、ある意味リバーサルらしくない発色と言えるかもしれないね。ただ、このProviaもひとたび撮れば病みつきになる何かがある。ただの落ち着いた写真ではないんだ、やはりね。

Velvia100, Nikon F6, 24-85VR

最後はVelvia100だ。いかにもリバーサルフィルムらしい色のりで、ネガフィルムとはまったく異なる世界を期待通り提供してくれる。そういう意味ではザ・リバーサルと言ってもいいんじゃないかな。Velvia50よりさらにメリハリのある盛った迫力がある。富士フイルムのデジカメにはフィルムシミュレーションというモード切り替えがあるけど、そこでビビッドのことをVelviaと呼んでるけど、それはこのVelvia100のイメージなんだろうなと悟る。とても鮮やかで、ライトボックスで見るために生まれた色味と言えるんじゃないかな。

というわけで、リバーサルフィルム3種の写真を比較の意味も含めて並べてみた。もちろんそれぞれ36枚ずつ撮ってるから、ここに載せてる写真はその中のほんの一枚であり、同じフィルムでも多彩な表情を見せてくれるから、なかなか一概にフィルム特性を言い表すのはむずかしい。あくまで参考程度にしてもらって、あとはぜひじぶんで撮ってその素晴らしさを堪能してほしい。はっきり言えるのは、間違いなくネガフィルムより気分が高揚するということ。本能に突き刺さってくる何かがリバーサルフィルムにはある。どれで撮ってもちょっと興奮を抑えられない世界を垣間見れるだろう。なんかあまり饒舌に書くと、逆にチープな物言いに聞こえるかもしれないから、心の中にある興奮には少し封をして、このへんでやめておこう。僕はしばらくこのリバーサルフィルムの虜になってみようと思う。そう思わせる官能さがこのフィルムたちにはある。さて、もうしばらくリバーサルフィルムの写真たちを眺めて眠りにつくとしよう。

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