「がんばれ」の中身について。

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「がんばれ」という掛け声は良くない、みたいなことを近ごろよく耳にする。ゆとり世代的に言えば「いたずらに人を努力しろと追い込むんじゃなくて、その人らしいものさしでやらせてみろ」みたいな解釈なのかな。まあ、僕にはそんな風に聞こえるとしよう。

まあ、その通りでもあると思うんだけど、もう少し正確に言うと「じぶんに勝て」とか「あなたをみんな必要としているよ」というメッセージなんだろうね。そういう言葉をかけてもらえたら人はがんばれるところある。というか、にんげんは「じぶんとたにん」しかいないということであれば、このふたつの言葉の意味が実はすべてな気がする。

だから、こんな風な解釈ができる人、もしくはそういうことをがんばれと日頃から声をかけている人には「(短縮して)がんばれ」でいいのだろうけど、例えば幼い子どもなんかは「がんばれ」じゃたしかに意味がわからないかもしれないね。

大人もかなあ。こっちは「がんばれ」の意味はわかってるだろうとそう叱咤激励するわけだけど、向こうは「何をがんばれというんだ」みたいなこと、あるな、ありそうな気がする。

「じぶんに勝て!」「あなたのことをみんな必要としているよ!」というのが当たり前のプロスポーツの世界なんかでは声援も「がんばれ!」で通じるんだけど、そうじゃない世界はもう少し言葉に文脈がいる。そういう意味じゃ安易に「がんばれ」と短縮しないほうがいいのかもね。せっかく声をかけるならね。じぶんに問いかけるメモとして、ポスト。

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